大谷翔平の“新ライバル”は23歳? メジャー席巻する巨額打棒…「失敗」へて「キミがMVP」

  • MLB
  • 2026.04.12
Rソックス戦で6号を放ったカージナルスのジョーダン・ウォーカー【写真:ロイター】
Rソックス戦で6号を放ったカージナルスのジョーダン・ウォーカー【写真:ロイター】

2023年に歴史的記録も…昨季は111試合で6HR、「終わった有望株」との声も

【MLB】Rソックス 7ー1 カージナルス(日本時間12日・セントルイス)

 元トップ・プロスペクトがついに本領発揮か。カージナルスのジョーダン・ウォーカー外野手が11日(日本時間12日)、本拠地でのレッドソックス戦でメジャートップに並ぶ今季6号を放った。SNSでは「MVPだ!」「エグすぎる」とファンも開花に涙している。

 0-2で迎えた8回。「3番・右翼」で先発したウォーカーが右腕ウィットロックの高めシンカーを振り抜いた。打球速度109.6マイル(約176.3キロ)、飛距離429フィート(約130メートル)の一発をセンター深くに運んだ。チームは敗れたものの、23歳の豪快な一撃にカージナルスファンの心も救われた格好だ。

 やっと、の思いも強い。ウォーカーは2020年ドラフト全体21位指名でカージナルスに入団。身長198センチ、体重111キロの巨躯には無限の可能性を秘め、2023年開幕前にMLB公式サイトが発表した有望株ランキングでは全体3位に選ばれた。同年の開幕戦にデビュー。メジャー111年ぶりとなる21歳未満の選手によるデビューから12試合連続安打を樹立と、誰もがその将来を羨望した。

 しかし、研究されたのか2年目以降はバットから快音が消えた。1年目の16本塁打を最多とし、過去2年間は計11発。米メディアやファンからは「終わった有望株」「失敗」との烙印を押す声もあった。それでも今季はわずか14試合で6ホーマー。昨季111試合で記録した本数に早くも並んだ。

 打率.314、メジャー5位のOPS1.092、長打率.706も4位と堂々とした数字を残しているが、何よりも“中身”も凄まじい。打球速度やハードヒット率、xwOBAなどスタットキャストによる打撃指標も球界トップクラスの数字。今後の活躍にも期待ができそうだ。

 気は早いが、地元ファンを中心に「MVPだ!」「プホルスの再来」「もう止められない」「ずっと待ってたぞ」「ジョーダン・ウォーカー、キミがナ・リーグMVPだ」など逸材への期待は日に日に増している。ナ・リーグではドジャースの大谷翔平投手が直近2年連続でMVPに輝いており、ウォーカーが最終的にライバル候補として名乗りを上げられるか、目が離せない。

(Full-Count編集部)

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