サヨナラもたらした“変態打ち” オリ主砲にパOBも驚愕「誰でも打てる打球では」

オリックス・西川龍馬【写真:栗木一考】
オリックス・西川龍馬【写真:栗木一考】

実演でひも解く“変態打ち”の技術と理論

 13日に公開されたパーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルの「月曜日もパテレ行き supported by ナッシュ」に、楽天で活躍した銀次氏が出演した。今季、見事な“変態打ち”で魅せた2選手をピックアップし、実演を交えて解説した。

 番組後半、現役時代は巧みなバットコントロールで数々の悪球をヒットにし、打撃技術を“変態打ち”とも呼ばれていた銀次氏が、“変態的プレー”をピックアップする新コーナーが始動。まず選出されたのは、西武・岸潤一郎外野手だ。

 7日のソフトバンク戦で放った、一時勝ち越しとなる適時打に「このド根性の大根切りですよ。執念ではじき返した」と絶賛した。西武OBの金子侑司氏も「お!?」と感嘆の声を漏らした。

 岸の“変態打ち”について、銀次氏は「体を巻いていくと、ヘッドが返りにくいから、良い当たりになって、ヒットゾーンに飛ぶ。巻きつけて、体と一緒に回転して打ちにいく」と実演を交えながら説いた。さらに「たしかに変態打ちだけど、利にかなっている打ち方。あとは根性ですね。根性でゴロを転がしてやる、と体をうまく使って打っている」と解説し、「ナイスバッティング!」と改めて称賛した。

 続いて銀次氏は、オリックス・西川龍馬外野手が9日のロッテ戦で放ったサヨナラ打をピックアップした。「これもヘッドが返っていないんですよ。全然ヘッドを返さず打っているので、この気持ちもほんとにわかる!」と共感を示した。

 こちらも実演を交え、自身の現役時代を振り返りながら「左ピッチャーの場合、ボールをちょっと上から見ている。(カウントが)3-2の場合、打ちにはいくんですけど、内野手も前進守備なので、前に飛ばしたら、ヒットゾーンに飛ぶなというイメージがあるので、これもヘッドを返さず、バットを縦に振っているんですよ。腰は横に回転してるんですけど、肘を外に抜くんじゃなくて、前に抜くんです」と説明。「誰でも打てる打球ではない」と西川の打撃技術を評価した。

 これには金子氏も「ボールに対して、直線的に真っすぐ打ちにいったら、無理ですもんね」と賛同した。「現役時代はやってたけど、できるかな……」と実演前は不安そうな様子だったが、現役時代さながらの見事な“変態スイング”を披露した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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