「芸術的」だった山本由伸の“94球目” 打者呆然の魔球…米識者も脱帽「容赦ない鋭さ」

ピンチを封じた山本由伸のスプリット
【MLB】ドジャース 2ー1 メッツ(日本時間15日・ロサンゼルス)
試合の行方を左右する“勝負所”を伝家の宝刀で切り抜けた。ドジャースの山本由伸投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたメッツ戦に先発登板。7回のピンチで投じた魔球にファンは「こんな球打てるかよっ」「芸術的だ」と熱視線を送った。
山本の集中力が高まった。同点の7回に迎えた2死一、二塁のピンチ。失点が許されない場面で山本がエースたる所以を見せた。左打者のバティを3球であっという間に追い込むと、最後は91.8マイル(約147.7キロ)のスプリットで空振り三振。自身の持ち味を惜しみなく繰り出す投球でメッツに流れを渡さなかった。
“ピッチング・ニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、自身のX(旧ツイッター)でこの一球を取り上げた。「92マイルの容赦ない鋭さを見せるスプリット」と綴り、山本がこの試合で投じた94球目を独特の言い回しで称えた。
試合後に山本はスプリットについて「今年の中でも一番いい感覚で投げれた」と自画自賛。強力なメッツ打線を相手に、勝負どころで冴え渡った“伝家の宝刀”に手応えを掴んでいた。
手に汗握る投手戦で光った山本の鋭く落ちる魔球にファンも興奮。SNSには「ホント凄いよ」「さすがエース」「宝石のようなヤマモーロ」など、賛辞の言葉が数多く寄せられていた。