大谷翔平が2勝目 投手専念で6回10K1失点、驚異の“投手3冠”に…ド軍3連勝に貢献

メッツ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
メッツ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

本拠地・メッツ戦で5年ぶりに投手専念、32回2/3連続自責点ゼロの日本人先発記録も樹立

【MLB】ドジャース 8ー2 メッツ(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地のメッツ戦で6回10奪三振2安打1失点と好投し、今季2勝目を挙げた。5年ぶりに投手専念し、32回2/3連続自責点ゼロの日本人先発記録も樹立。防御率0.50、WHIP0.72、被打率.113はいずれもリーグ1位だ。チームは8-2で快勝し、今季3度目の同一カード3連勝を飾った。

 立ち上がりから万全だった。初回、先頭・リンドーアを98マイル(約157.7キロ)で空振り三振に。3者凡退に封じた。2回も3人で仕留めると、右拳を強く握った。2点を先制した3回は1死からメレンデスの左中間二塁打を許したが、ファム、リンドーアを2者連続で空振り三振に仕留めた。

 4回、先頭・ロバートJr.を空振り三振に仕留めるなど3者凡退に。連続イニング自責点ゼロを32回2/3に伸ばし、2013年岩隈久志(マリナーズ)と2022年に大谷自身が記録した日本勢先発最長の31回2/3を塗り替えた。5回1死一、二塁からメレンデスにエンタイトル適時二塁打を許して快記録は止まったが、同点は許さなかった。手を叩きながらベンチへ下がった。

 6回は3者連続で空振り三振を奪った。95球(ストライク63球)を投げ、2四球2安打1失点。今季初の2桁10奪三振をマークした。6回のマウンドを下りる際、本拠地のファンは立ち上がって出迎えた。最速100.4マイル(約161.6キロ)。

 大谷が投手に専念するのはエンゼルス時代の2021年5月28日(同29日)のアスレチックス戦以来5年ぶり。ロバーツ監督は13日(同14日)のメッツ戦の初回に右肩後ろに死球を受けたことを指摘。「肩の後ろ、肩甲骨のあたりに死球を受けたので、まだ少し痛みが残っている。今夜は一つのことに集中させようと考えた。トレーニングスタッフ、投手コーチ、そして私で話し合い、彼にとってそれが最善だと判断した。本人に伝えたら、完全に理解してくれた」と説明した。

 1947年4月15日にジャッキー・ロビンソンが黒人選手として初めてメジャーデビューした功績を称え、毎年4月15日は「ジャッキー・ロビンソン・デー」として開催される。大谷はエンゼルス時代の2018年に登板予定だったが、気温氷点下1度だったカンザスシティのロイヤルズ戦は極寒と悪天候により中止となっていた。今回が42番を付けて初登板だった。

 チームはキム・ヘソンの右中間1号2ランで先制。6回にテオスカー・ヘルナンデスの右中間4号ソロで加点し、8回にラッシングのダメ押し4号満塁弾で試合を決めた。17日(同18日)から敵地でロッキーズ4連戦に臨む。

(Full-Count編集部)

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