ド軍マイナーに眠る怪物 9HR&OPS1.176も…名門ゆえの“悲しき運命”、飼い殺しの危機

ドジャースのジェームズ・ティブス3世【写真:アフロ】
ドジャースのジェームズ・ティブス3世【写真:アフロ】

18試合で9本塁打…7回に飛距離133mの特大弾

 ドジャース傘下3Aオクラホマシティのジェームズ・ティブス3世外野手が16日(日本時間17日)、敵地でのロッキーズ傘下アイソトープス戦で今季9号を放った。3試合ぶりの一発でリーグ最多本塁打数に並び、米ファンも“早期昇格”に熱視線を送る。

「4番・一塁」で先発したティブス3世は4-3で迎えた7回先頭、カウント1-1から相手右腕のスイーパーを振り抜いた。飛距離439フィート(約133.8メートル)の一発を叩き込み、場内も騒然とした。

 2024年ドラフト1巡目でジャイアンツに入団し、昨季途中にラファエル・デバース内野手とのトレードでレッドソックスへ移籍した。その直後、ダスティン・メイ投手との交換でドジャースへ加入。移籍後にフォームを修正したことで今季大ブレイク。18試合で9本塁打、打率.306、出塁率.412、OPS1.176と堂々たる数字を残している。

 米ファンからも「すでに9本塁打というのは異常」「ドジャースよ、彼に思う存分暴れさせてやってくれ」「ティブス3世にとって3Aはあまりにも簡単すぎるのかもしれない」とメジャー昇格を望む声があがっているが、現実は簡単ではない。球界最強のドジャースには外野の枠も完全に埋まっており、一塁もフリーマンとラッシングがいる。主力の故障者が出ない限りは、なかなかコールアップはないだろう。

 また、圧倒的な活躍に対して「ボストンは、ドジャースの次なる未来のスターをトレードで放出してしまった。彼らはムーキーのトレードから何も学んでいない」「レッドソックスにいた期間よりもドジャースにいる期間の方が長くなるだろう」「ジャイアンツファンも涙目だな」と、“放出”した元球団を批判する声も寄せられている。

【実際の映像】飛距離133mの特大弾…ド軍マイナーに眠る怪物の一打

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