吉田正尚、12年ぶり快挙も…浮き彫りになる“冷遇” 米ファン要望「スタメンに」「使え」

タイガース戦の10回にサヨナラ打を放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
タイガース戦の10回にサヨナラ打を放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

延長10回の好機に代打で登場し内野の頭を越える一打

【MLB】レッドソックス 1ー0 タイガース(日本時間18日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が17日(日本時間18日)、本拠地で行われたタイガース戦で延長10回に代打として出場し、試合を決めるサヨナラ打を放った。スタメンから外れる状況でも勝負強さを発揮した見事な一撃に対し、現地の米国ファンからは「彼をスタメンに入れろ」といった声が殺到している。

 緊迫した息詰まる投手戦に終止符を打った。0-0の無得点のまま迎えた延長10回、レッドソックスは1死一、三塁という絶好機を作り出した。この勝負所で代打として吉田が登場。タイガースの4番手ベストが投じた速球を鋭く叩きつけると、打球は前進守備の内野の頭を越えてライト前へ弾み、試合を決める劇的なサヨナラ適時打となった。

 殊勲のヒーローは満面の笑みを浮かべ、歓喜に沸くナインから手荒い祝福でもみくちゃにされた。米メディア「ESPNインサイト」のデータによると、レッドソックスの選手による代打サヨナラ打は、2014年7月のマイク・カープ以来という歴史的な快挙だった。

 吉田は開幕からその立場は絶対的ではない。スタメン外になることもある中で、試合前の時点で打率.286、出塁率.459、OPS.852と結果を残してきた。この日もスタメン落ちだったが、大事な場面で仕事を果たすと、米ファンからは異例の“要望”が巻き起こった。

 SNS上には「レッドソックス最高の打者はマサタカ・ヨシダだと多くの人が言っているでしょ」「彼をスタメンに入れろ」「マサはシーズン中ずっと準備できている」「彼を使え」「なんでレギュラーで使わない」「彼の名前をしばらく聞かなかったのに……驚きだ」「彼はいつも勝負強い」と称賛の声が寄せられた。

(Full-Count編集部)

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