村上宗隆の「道は依然として険しい」 満塁弾&3安打も…韓国メディアが“辛口”のワケ

ホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
ホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

敵地でのアスレチックス戦で渡米後初となる猛打賞をマーク

【MLB】Wソックス 9ー2 アスレチックス(日本時間18日・サクラメント)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手は17日(日本時間18日)、敵地でのアスレチックス戦に先発出場し、特大の6号満塁本塁打を含む3安打の活躍を見せた。チームの大勝に大きく貢献した一方で、韓国メディアからは「道は依然として険しい」などと意外な“辛口評価”が聞こえてきた。

 快音を残したのは7回だった。右腕アルバラードが投じた98.2マイル(約158キロ)の直球を完璧に捉えると、バックスクリーンを越える特大の満塁本塁打となった。打球速度114.1マイル(約183.6キロ)、飛距離431フィート(約131.3メートル)の痛烈な一撃。この日は第2打席で左前打、第3打席でも右前打をマークし、メジャー移籍後初となる1試合3安打を記録した。

 シカゴ放送局など現地も絶賛する打棒だが、韓国メディア「スターニュース」は「MLB初満塁弾炸裂の日本最多本塁打王、だがようやく『打率2割・初マルチ』……道は依然として険しい」として、村上の課題を厳しく指摘する。

 村上はデビューから3戦連発の日本人新記録を樹立したものの、その後は不振に陥っていた。この日の3安打で打率は.200に乗せたが、依然として三振率は33.7%と高率。同メディアは「芯で捉えればスタンドイン」と長打力を認めた上で、「低いコンタクト率は村上が解決すべき宿命的な課題」と言及する。そして、3安打が「いずれも失策に近い甘い球を仕留めたものだという点も無視できない」と手厳しい。

 NPB時代から三振が多かった村上は、メジャー移籍後にその傾向がさらに強まっている。そして同時に四球も稼ぎ、現在の打撃スタイルは「三振か四球か本塁打か」。「スターニュース」は「『本塁打か三振か』という極端な歩みを見せる村上は、この日の活躍を機に、本格的な上昇気流に乗ることができるだろうか」と、最後は偉才のバットが完全覚醒することに期待ものぞかせた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY