大谷翔平が作った「感傷的な例外」 女性への粋な対応、番記者が見た光景「一生忘れない」

ジャック・ハリス記者が大谷の珍しい行動をレポート
ドジャースの大谷翔平投手が取った行動に、米記者も視線を注いでいる。18日(日本時間19日)に敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で打線に名を連ねた大谷は、その試合前には車椅子に乗った100歳の日本人女性にサインをプレゼントするファンサービスを披露。この場面について、ドジャースの試合を日々追いかける番記者は「感傷的な例外」として珍しい行動だったと注目している。
地元紙「カリフォルニア・ポスト」のドジャース番ジャック・ハリス記者によると、大谷は通常、試合前練習を終えてグラウンドから引き揚げる際、サインのために足を止めることは「通常はやらない」という。しかし、この日は違った。キャッチボールを終えた大谷は、ダグアウト付近で待っていた女性に歩み寄り、ボールにサインして笑顔で「ありがとうございました」と感謝した。
大谷から手書きのサインを贈られたのは、長崎で被爆した経験を持つユタ州在住の中本桃代さん。この日、中本さんはドジャースのデーブ・ロバーツ監督とも対面していたが、大谷の粋な計らいが「この日最大のハイライト」だったとハリス記者は綴っている。「交流はわずかな時間だったが、彼女とその家族にとって一生忘れることのない思い出が残った」。
この様子がSNSで拡散されると、日米のファンの間で大きな話題となった。グラウンド上では異次元の数字を叩き出す二刀流スターの振る舞いは、試合前の練習でさえも人々の関心を集めている。
(Full-Count編集部)