村上宗隆への54億円投資 「ギャンブル」に勝ったホ軍…地元放送局は確信「今オフ最高の契約」

Dバックス戦で9号を放ったホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
Dバックス戦で9号を放ったホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

メリーから打球速度113マイルの豪快9号

【MLB】Wソックス 11ー5 Dバックス(日本時間22日・アリゾナ)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手は21日(日本時間22日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で4試合連続となる9号ソロを放った。驚異的なペースでアーチを量産するルーキーに対し、地元放送局の放送席も感嘆。獲得前の不安要素を完全に覆す大爆発に「今オフのMLB最高の契約」などと絶賛の声が上がっている。

 驚愕の一発は4点をリードした2回2死の第2打席で生まれた。相手右腕ケリーが投じたチェンジアップを完璧に捉え、打球速度113マイル(約181.9キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)の豪快な一撃を右翼席へ叩き込んだ。この日は自身2度目の1試合3安打と大暴れで、チームの勝利に大きく貢献した。

 開幕カードでの3戦連発後に一時的なスランプに陥ったが、14日(同15日)のレイズ戦で復調した。日本出身選手による4試合連続本塁打は大谷翔平投手と鈴木誠也外野手に次いで史上3人目で、ルーキーでは初の快挙だ。今季の成績は打率.234、OPS.978まで上昇し、本塁打数はア・リーグ2位タイに浮上した。

 9号のリプレー映像が流れると、ホワイトソックスの地元放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」の放送席も興奮を隠せなかった。解説のスティーブ・ストーン氏が「9本目です。素晴らしいスタートを切りました」「彼がすぐ(MLBに)適応することは確信していましたが、これほど早いとは……」と驚嘆すると、実況を務めるジョン・シュリフェン氏も「信じられません」と同調した。

 さらにシュリフェン氏は、2年総額3400万ドル(約54億1700万円)での入団契約に触れて大絶賛した。「多くの人が日本時代の空振り率を見て、獲得候補(の球団)を怖がらせました。でも、ホワイトソックスはギャンブルをして、(村上に)賭けました。今見ると、今オフのMLB最高の契約のように感じます」と最敬礼。熱い視線が注がれ続けている。

(Full-Count編集部)

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