相棒スミスが大谷翔平に“感動”した1球 ともに握った拳…マスク越しに見た快投の裏側

6回5安打無失点も打線の援護なく今季3勝目はならず
【MLB】ジャイアンツ 3ー0 ドジャース(日本時間23日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・投手」で投打同時出場した。勝敗は付かなかったものの、6回5安打無失点、7奪三振の力投を披露。打線の援護がなくチームは敗れ、自身の連続試合出塁も53でストップしたが、相棒のウィル・スミス捕手からは称賛の言葉が贈られている。
投手としてマウンドに上がった大谷は、初回2死一、二塁のピンチでシュミットを空振り三振に仕留めて立ち上がった。ここから11者連続でアウトを奪うと、最大の山場となった6回2死二、三塁でも再びシュミットをスイーパーで空振り三振に斬って取る。マウンド上で雄叫びを上げ、ガッツポーズを作った。スミスも右手の拳を握りしめた。
この日は最速100.6マイル(約161.9キロ)を計測し、無四球の好投を見せた。これで防御率は0.38、被打率は.141に達し、両部門でリーグトップに立っている。一方で打者としては4打数無安打に終わり、昨年8月24日のパドレス戦から続いていた球団歴代2位の連続試合出塁記録は53試合で途切れることになった。
好投を引き出したスミスは、試合後の囲み取材に応じ「彼の状態はとてもよさそうだった。今晩は速球が非常によかった。(速球に)キレがあったね」と絶賛した。「右打者に対してスイーパーがとてもよかった。スプリットもかなりよかったと思う。(球種を)織り交ぜながら、投げきることができていた」と高く評価している。
さらに「カウント先行だったので、彼ら(相手打線のタイミングを)崩していた」と、相手打線を圧倒した要因を分析していた。7回に2番手が3ランを被弾してチームは連敗を喫したが、大谷の投球内容は際立っていた。