村上宗隆を“逃し”…MLB29球団は「マヌケ」 惜しんだ54億円、米識者が皮肉「後悔してる」

ルーキーによる5試合連続本塁打はメジャータイ記録
【MLB】Dバックス 11ー7 Wソックス(日本時間23日・アリゾナ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は22日(日本時間23日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「3番・一塁」で先発出場し、球団タイ記録となる5試合連続の10号を放った。規格外の活躍に対し、米識者は他球団の「後悔」を指摘しながら最大級の賛辞を送っている。
会心の一撃だった。7回無死一塁で迎えた第4打席、相手右腕トンプソンが投じた初球の146キロを完璧に捉えた。中堅方向へ一直線に伸びた打球は、打球速度110.2マイル(約177.3キロ)、飛距離451フィート(約137.5メートル)を計測する豪快な2ランとなった。10号はア・リーグ2位に浮上し、OPS1.026もメジャー3位となった。
球界を席巻する驚異的な打棒。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「ムネタカ・ムラカミ、ホワイトソックスでの歴史的な本塁打量産。MLB球団は自らの過ちを認めざるを得ない状況に」として、活躍ぶりを称えた。当初は活躍が難しいと見られていたが、「ムネタカ・ムラカミにとって日本からメジャーリーグへの適応は、結局のところそれほど難しいことではなかったようだ」と称賛した。
同記者は「日本人選手がかつて到達したことのない領域に足を踏み入れたのだ」と驚嘆。1900年以降において、キャリア最初の23試合で9本塁打と20四球以上を記録した史上初の選手だと紹介した。かつて王貞治氏の記録を抜いた実績に触れつつ、「日本プロ野球界最高のスラッガーとしての姿そのものを見せつけている」と絶賛した。
さらに、開幕前の低評価を覆す快進撃に「フリーエージェント市場で彼を無視した多くの球団は、マヌケのように見せつけた」と痛快に指摘した。コンタクト能力を疑問視し、2年総額3400万ドル(約54億2300万円)の格安契約で入団を許した球団たちは「今や後悔の念に駆られている」と伝え、見る目がなかった他球団のスカウト陣を一蹴している。
(Full-Count編集部)