村上宗隆は「期待を上回っている」 ホ軍GMが最敬礼…懸念を上回る“能力”は「エリート級」

ホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
ホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

ホ軍のゲッツGMが躍動する村上について言及

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手の躍動が止まらない。メジャー1年目ながら開幕から25試合で10本塁打を放ち、両リーグを通じてトップクラスのアーチを量産。MLB公式サイトもその打棒に注目し、球団のゼネラルマネジャー(GM)、クリス・ゲッツ氏が「我々の期待を上回っている」と手放しで絶賛していることを伝えた。

 MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者は23日(日本時間24日)に「ムラカミとホワイトソックスを信じる時が来たのか?」との見出しで特集記事を公開した。チームは10勝15敗と平凡なスタートを切ったものの、直近6試合で4勝を挙げ、ア・リーグ中地区首位で並ぶガーディアンズ、タイガースとのゲーム差はわずか3.5に迫っている現状を説明している。

 原動力となっているのが新人スラッガーの村上だ。直近6試合で27打数12安打(打率.444)、10打点と大爆発。さらに5試合連続本塁打を放つなど、メジャー最初の25試合で10本塁打を記録した。記事によると今季、これを上回る本塁打を放っているのは11本を記録しているヨルダン・アルバレス外野手(アストロズ)ただ1人だという。

 驚異的なペースで本塁打を量産する大砲にゲッツGMも驚きを隠せない。「彼は我々の期待を上回っている」と語り、「彼が良い選手になるだろうとは分かっていたが、エリート級の打者になる素質があり、それが私が思っていたよりも早く現実になってきている」。惜しみない賛辞を送った。

 今オフにホワイトソックスと契約を結んだ際、日本時代からの三振の割合の高さがメジャーでさらに悪化するのではないかという懸念があった。記事では、実際の三振の割合は12%で、空振り率の高いというデータを紹介している。一方で、すでに21四球を選んでいる選球眼を高く評価。出塁率.394、長打率.598、OPS.992に加え、19得点、19打点、52塁打と、いずれの指標でもリーグトップクラスにランクインしていると言及した。

 ゲッツGMは「最も感心しているのは、打席での一貫性だ」と対応力の高さを評価。「スイングの判断力がエリート級で、打席の中で修正を加えながら、投手にミスを誘い、そこを逃さず襲いかかる」と力説した。懸念の声を自らのバットで打ち消した村上が、チームを牽引する主軸としてメジャーの舞台で躍動している。

(Full-Count編集部)

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