大谷&由伸の陰に「真のダークホース」 ド軍で“嬉しい戦い”勃発…MLBトップの「0.70」

ドジャースの(左から)タイラー・グラスノー、大谷翔平、山本由伸【写真:ロイター】
ドジャースの(左から)タイラー・グラスノー、大谷翔平、山本由伸【写真:ロイター】

好投手が揃うドジャース…大谷も今季はCY賞レース参戦

 ワールドシリーズ3連覇を狙うドジャースに“嬉しい戦い”が勃発した。昨年ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で3位に入った山本由伸投手に加え、大谷翔平投手が二刀流で開幕を迎え、タイラー・グラスノー投手も好投中。地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ドジャースの投手陣が激戦のサイ・ヤング賞を巡る争いの渦中に」とチーム内の争いを特集した。

 同サイトは「ロサンゼルス・ドジャースは2026年シーズン序盤、3人の投手がサイ・ヤング賞争いに加わっており、チームに同賞を獲得できる現実的なチャンスをもたらしている」と指摘。リーグトップクラスの成績を残す3投手を比較している。

 24日(日本時間25日)時点で、山本は5先発で防御率2.48、2勝2敗、WHIP0.89と安定感のある投球を披露。「ヤマモトは、ドジャースのローテーションの中でサイ・ヤング賞に最も近い存在と広く見られている」。データサイト「ファングラフス」のシーズン前の予測ではスキーンズ、サンチェスに次いで3位に入っている。

 加入3年目のグラスノーは5先発で防御率2.45、3勝0敗、WHIPは両リーグトップの0.70となっている。記事では「グラスノーこそが真のダークホースだ。MLBは常にグラスノーを球界屈指のエリート投手の一人と見なしてきたが、怪我によりシーズンを通してトップクラスの成績を残せていないというのが、世間の評判であり、紛れもない事実でもある」と指摘されている。

 ここまでは順調なピッチングを見せているが、先発としてフルシーズン投げぬいたことはなく、まずは怪我せず長いシーズンを完走することが求められる。

 そして、今季栄冠を狙うのが大谷だ。ここまで4先発で防御率はリーグトップ0.38をマーク。失点はわずか2(自責1)、WHIP0.75となっており、打者として出場しながらも投手として驚異的な内容を残す。野手もこなすだけに登板間隔が空いてしまい、登板数が減ってしまうのが難点だが、その分圧倒的な成績を残せばチャンスはゼロではない。

 同メディアは「挽回すべき大きなハンデを抱えている」としながらも「より少ない登板数ながらより優れた内容で、サンフランシスコ・ジャイアンツ戦での圧巻のピッチングの後、fWAR1.1、驚異的な防御率0.38という数字をマークしている。この効率を維持すれば、オオタニはヤマモト、スキーンズ、サンチェスにとって真の脅威となり得るだろう」と可能性に触れている。

 サイ・ヤング賞の経験を持つブレイク・スネル投手も控えているドジャース投手陣。チームメートながら、ライバルでもある。

(Full-Count編集部)

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