大谷翔平の不振は“二刀流”が原因か スランプ続き…指揮官が拭えぬ懸念「時間がもっと必要だ」

試合前、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

ロバーツ監督が取材対応

【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間26日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・カブス戦に「1番・指名打者」で先発出場する。3試合連続で無安打が続くなど当たりが止まっている大谷に、デーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイの打撃で『スランプ』という言葉が結びつくのは聞いたことがない」と語った。

 試合前、取材に対応したロバーツ監督は、不振が続く大谷について持論を展開。「『スランプ』という言葉が結びつくのは聞いたことがない。なので、間違いなく珍しいことだ。彼は(打撃復調に)取り組んでいるし、いずれ(不調が)終結するが、今は(不振に)直面している」と、いまは我慢して復調を待つことが大切だとした。

 記者から、二刀流の影響があるのではないかと問われた指揮官は「そう思う」と反応。投手としてフル回転を続けていることが打撃に影響を及ぼしていることに同意した。「去年はスローペースで調整していた。実際のところ、投手としての需要が低かったので、打者としてより集中していたと言えるだろう」と、昨季との違いに言及したうえで「現状は投球回数やその他の要素を考慮すると、(去年と比べて)投球に集中していると言える」と続けた。

 打撃への影響度合いについては「(はっきりとした)回答をすることはできないけど、彼の投球量を考慮したら、少しばかりは打撃に影響がでている」と言及。ただ、二刀流起用をストップするつもりはない。「(投手大谷の)需要も高くなっているし、私たちも(大谷の投球を)求めている」と強調した。ただ、回復に要する時間については「あの力の入れ具合で100球投げると、回復に費やす時間がもっと必要だ」と懸念を示した。

「本人はすべてやりたい、できると思っているからだ。偉大な選手はそういう考え方をする」と、大谷の考えに対して理解は示したが、「(冷静にストップをかける必要があるので)この状況においては私たちで対応する」と、コメント。その上で「私たちは彼の才能を知っているし、とても賢い選手だと思う。昨晩も申し上げた通り、打席ごとにいくつか修正を入れていると思う。なので、誰よりも猶予やチャンスを与えられるべきだ」と今後も二刀流として起用し続けることは示唆した。

(Full-Count編集部)

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