現役ドラフト→24歳が移籍1号 阪神元ドラフト2位の大器…マエケン粉砕に幕張熱狂

ロッテに加入した井上が今季初アーチ
■ロッテ ー 楽天(29日・ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの井上広大外野手が29日、本拠地で行われた楽天戦に「6番・一塁」で先発出場。4回に楽天先発の前田健太投手から今季1号を放った。移籍後待望の“初アーチ”は勝ち越し弾となり、球場は大歓声に包まれた。
ポランコの2号ソロで同点に追いついた直後に迎えた第2打席、井上は前田が投じた7球目のスライダーを捉えて逆転アーチを放った。昨オフの現役ドラフトでロッテに加入。移籍後初のアーチは、高々と美しい放物線を描いて左翼席へ着弾した。球団を通して井上は「打ったのは、スライダー。めっちゃうれしいです。ホームランを打って逆転することができましたが、次の打席でもしっかり打てるように頑張ります」とコメントを残した。
井上は開幕1軍を逃すも、2軍で打率.308(78打数24安打)、3本塁打、16打点を残し、25日に1軍昇格。ロッテでの初打席となった2回の第1打席は空振り三振だったが、第2打席で快音を響かせた。
24歳の井上は今季がプロ7年目。2019年ドラフト2位で阪神に入団。2024年はウエスタン・リーグで首位打者に輝くも、1軍では打率.212、3本塁打と結果を残せなかった。その後も1軍定着とならず、昨オフに行われた現役ドラフトでロッテに移籍していた。