村上宗隆が覆した事前評価 米記者が明かす“格安契約”の裏側、54億円に「驚いていた」

ホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
ホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

米の重鎮記者が村上について言及

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手が、メジャー1年目から現地のファンを驚かせている。入団前は米国内での注目度が決して高いとはいえなかったが、いざ開幕を迎えると本塁打を量産。米国の重鎮記者は、事前の低評価を覆した大砲の活躍ぶりと、球団にとって“お買い得”となった契約の裏側について語った。

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/R Walk-Off」は、29日(日本時間30日)に公式X(旧ツイッター)を更新。米ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が、村上のこれまでの活躍や契約事情について言及した。

 ヘイマン記者は動画内で、「ホームラン王ムラカミが見られるかもしれません。彼は日本で3冠王を獲得し、セントラル・リーグMVPに2度輝いていますが、実際のところ誰からも注目されていませんでした……それは言い過ぎかもしれませんが、FA市場では引く手あまたではなかったのです」と、オフの市場での評価が意外にも高くなかったことを明かした。

 続けて、「最終的にホワイトソックスと2年3400万ドル(約54億5000万円)で契約しましたが、当のホワイトソックスですらこれほど低い額で獲得できるとは思わず、驚いていました」と裏話を披露。いまだに同球団の過去最大契約がアンドリュー・ベニンテンディ外野手の約8000万~8500万ドル(約128億~136億円)であることに触れ、「高額契約は交わしませんから、3400万ドルは彼らにとって大きな支出なのです。彼をシカゴに連れてきたことでチームは盛り上がっていて、マーケティングに力を注いでいます」と説明した。

 球団の大きな期待と投資に見事に応えている村上。同記者は「私が話している時点で、彼はアーロン・ジャッジと並ぶメジャートップのホームラン12本を打っており、ストレートに対する長打率は.700を超える活躍を見せています」と、ヤンキースの主砲であるアーロン・ジャッジ外野手と肩を並べる打棒を絶賛した。

 また、懸念されていた守備面については「チームは一塁を守らせており、そこでまずまずの守備をして、ワンバウンドの拾い方はなかなかうまいと聞いていますから、一塁守備は大丈夫でしょう」と評価。さらに「空振りが多いというのも、難点の一つでした。調べてみると、三振数は40を超えておりメジャー最多クラスに入るかなりの多さですが、ホームランを12本打って相殺しています」と、欠点を補って余りある長打力を称えた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY