佐々木朗希は「期待外れ」 米メディアが問題視した“過程”…マイナー調整も推奨「3Aで」

ドジャース・佐々木朗希【写真:黒澤崇】
ドジャース・佐々木朗希【写真:黒澤崇】

「ESPN」が4月の独自ランキングを発表

 ドジャースの佐々木朗希投手が、米スポーツ局「ESPN」による4月の先発投手部門「期待外れ」の部門に選出されてしまった。メジャーの舞台で制球難や痛打を浴びる場面が目立っており、同局は「3Aでイニングを積み重ねるべき」との厳しく評価していた。

 同局のデビッド・ショーエンフィールド記者は28日(日本時間29日)、「2026年4月のMLB……そして開幕序盤に期待外れだった選手たち」と題した特集記事を公開。ポジションごとに独自の選出を行った。

 先発投手部門の寸評では「ササキは制球が定まらず、打たれやすい投球が続き、WHIPは1.81という苦しい数字となっている」。22回2/3を投げて、13四球、28被安打、7被本塁打を許している苦しい現状を指摘した。

 記事では、不振の要因としてファストボールの質に言及している。「ファストボールは平均97マイル(約156.1キロ)と十分な球速があるものの、球筋が素直すぎて空振りが奪えない」と分析。打者は佐々木のファストボールに対し、43打数17安打の打率.395、5本塁打と打ち込んでいるデータを提示した。

 直球が機能していないことで、最大の武器であるスプリットにも悪影響を及ぼしている。「スプリットは効果的な決め球となり得るが、問題は三振を狙えるカウントまで持ち込めないことだ」と悪循環に陥っていることを説明した。現在は先発ローテーションに留まっているが、「球種を磨くためにイニングをこなす必要があるが、そのイニングは3Aで積み重ねるべきなのかもしれない」とマイナーでの再調整まで推奨していた。

 なお、同部門の「現時点でのベスト選手」にはエンゼルスのホセ・ソリアーノ投手が選出されていた。メジャー2年目を迎えた佐々木は、ここから本来の投球を取り戻すことができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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