松井秀喜氏、ヤ軍“有望株”に送った金言 NYで向き合った重圧…受け入れた現実「逃れられない」

松井氏が訪れたマイナーリーグ…レジェンド登場に球場は喝采
ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が2日(日本時間3日)、ニュージャージー州レークランドで行われたマイナーリーグの試合で始球式を行った。普段見る機会のないレジェンドの登場に、週末ということもあり、家族連れの姿が目立った球場が大きく沸いた。
この日は、フィリーズ傘下のジャージーショア・ブルークロウズと、ヤンキース傘下のハドソンバレー・レネゲーズの試合。ヤンキースGM(ゼネラルマネジャー)付特別アドバイザーを務める松井氏は試合前、レネゲーズのロッカールームを訪問し、選手たちに「特別講義」を行った。
松井氏が「びっくりするくらい質問が来た」と驚くほどの盛況ぶり。ヤンキースのHigh Aでプレーする“金の卵”たちから、現役時代に培った経験などへの質問が次々に寄せられた。
「意外に多かったのがニューヨークの雑音にどのように対応していたか」だったと松井氏。それに対しては「ヤンキースでプレーする以上は逃れられないので、受け入れるしかない。いかに自分がコントロールできることに集中するか、それだけです」と、金言を授けた。
ニュージャージー州の地元メディアからは「現役時代の『キングコング(ライバル)』は誰か?」とユーモア溢れる質問もあり、松井氏は「レッドソックス」と返答した。
松井氏はヤンキース時代の2009年、ワールドシリーズMVPに輝いた。その時の対戦相手がフィリーズだった。「マイナーとはいえ、フィリーズとヤンキースの試合に来ることができた。久しぶりに若い選手と接して、当時を思い出す感じもあった。選手たちがメジャーに上がってくれることを願っています」とエールを送った。
松井さんは始球式に先立ち、地元の子どもたちを対象にした野球教室も開催。恒例となっているフリー打撃では、柵越えを放つなど周囲を魅了した。
(Full-Count編集部)