村上&岡本らの影響で「贅沢に慣れた」 米識者が称えた9人「史上最高クラスになる」

「MLBネットワーク」で討論
メジャーリーグで躍動する若手選手たちに熱視線が注がれている。米専門局「MLBネットワーク」の番組内で、今年の新人選手たちが「史上最高のルーキークラス」になる可能性について議論が交わされ、その一因としてホワイトソックスの村上宗隆内野手や、ブルージェイズの岡本和真内野手ら日本人ルーキーの名前が挙がっている。
同局は1日(日本時間2日)に公式X(旧ツイッター)へ番組の切り抜き動画を投稿。司会者を務めるローレン・シェハディ氏は「野球は素晴らしい状態にあります。この番組でもルーキーたちについてたくさん話してきました」と切り出し、若き才能の台頭を喜んだ。番組内のテロップでは「特筆すべきルーキー」として9人がピックアップされており、その中には村上と岡本も含まれていた。
さらに同氏は、「これは史上最高のルーキー・クラスになります? 2012年のルーキー・クラスにはマイク・トラウトとブライス・ハーパー、マニー・マチャドと将来殿堂入り確実な選手が3人いました。これより良かった年はありましたか?」と解説陣に問いかけた。現在のメジャーを代表する3選手のように、名選手を多数輩出した年を引き合いに出して今年の豊作ぶりを強調した。
続けて「まだ開幕から1か月ですが、彼らは準備万端でメジャーにやってきたという感じさえします」と、今季のルーキーたちが開幕序盤から見せている適応力の高さを称賛した。
解説を務めるスティーブ・フィリップス氏は「以前との違いは若い選手たちがメジャーに来た段階ですでにどれだけ準備ができているかということです」と分析。「彼らの多くがメジャーに来た段階ですでに素晴らしいので、我々は次に昇格してくる若手にも同じものを期待してしまう。我々はぜいたくに慣れてしまっています」と現状を語った。
その上で、「ですが反論するのは難しいですね。このメンバーは史上最高のルーキークラスになる可能性がある。この集団にはそれだけ才能がある」とシェハディ氏の意見に同調。そして、「助けになるのは、ムラカミやオカモトが来てくれたこと。彼らは日本でプレーしていて、メジャー入りの準備ができていますからね。しかしこんなに他者を圧倒する若手がいた年は記憶にないです」。日本人コンビの存在が、ハイレベルな新人クラスを形成する大きな要因になっていると手放しで絶賛した。