村上宗隆が15号で塗り替えたメジャー史 120年以上でただ一人…米記者の“予言的中”

初回に本塁打を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
初回に本塁打を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

年間63本ペースでジャッジと並ぶメジャートップ

【MLB】Wソックス – マリナーズ(日本時間9日・シカゴ)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手は8日(日本時間9日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・一塁」で先発出場し、初回に3試合ぶりとなる15号を放った。実はこの一発で、150年以上に及ぶメジャーの歴史において史上初の快挙を成し遂げた。

 豪快なアーチが本拠地を熱狂させた。初回、エマーソン・ハンコック投手が投じた95.4マイル(約153.5キロ)のシンカーを強振。打球速度106.2マイル(約170.9キロ)、飛距離380フィート(約115.8メートル)を記録した打球は、左中間スタンドへと吸い込まれた。逆方向への驚愕の一打で先制点をもたらすと、スタンドからは割れんばかりの歓声が沸き起こった。

 村上は今季、開幕から異次元の量産体制を築いている。3・4月だけで12本の本塁打を積み上げると、5月に入っても勢いは止まらない。この日の一発で年間63本塁打ペースに到達し、2022年にジャッジが記録したア・リーグ記録の62本を上回る快進撃を続けている。

 試合開始前、MLB公式のサラ・ラングス記者は「ムネタカ・ムラカミは、直近7カードの全初戦で本塁打を放っている。この快挙を成し遂げたのはムラカミとエディ・マレー(1987年)の2人のみだ」と驚異的なデータを提示した。さらに「8カード連続でこれを達成した者は、いまだかつて存在しない。――今のところは、だが」と綴っていた。そして最初の打席でいきなり一発。“予言”が的中した形となった。

(Full-Count編集部)

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