村上宗隆、MLB新記録も“慢心なし”「壁を乗り越えていく」 HR量産を呼ぶ「準備」

初回に本塁打を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
初回に本塁打を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

初回にハンコックから豪快15号

【MLB】マリナーズ 12-8 Wソックス(日本時間9日・シカゴ)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手は8日(日本時間9日)、本拠地のマリナーズ戦で「2番・一塁」で先発出場し、初回に3試合ぶりとなる15号を放った。本塁打王争いではヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に並んだ。試合後、アーチ量産の“秘訣”を明かした。

 さすがの一発だった。右腕ハンコックがカウント1-0から投じた95.4マイル(約153.5キロ)のシンカーを振り抜いた。左中間スタンドに打球速度106.2マイル(約170.9キロ)、飛距離380フィート(約115.8メートル)、角度32度の一発を叩き込んだ。

 第2打席は四球、第3打席は三振、第4打席はニゴロ、第5打席は三振だった。初回以降は快音が聞かれなかったが、年間63本塁打ペースとし、2022年にジャッジが樹立したア・リーグ記録の62本塁打を視界に捉えている。

 村上のアーチもむなしくチームは敗れた。試合後、村上は報道陣の取材に応じ、自身の活躍を振り返った。試合前にはゲッツGMが村上について言及し、シーズンごとに成長していくと話していた。その言葉を受け、村上は「毎日同じ準備をして、壁を乗り越えていくことが大事だと思っています。それを(GMと)約束しましたし、続けていければと思います」と一切の慢心は見られなかった。

 また、直近8カード連続で初戦で一発。メジャー史上初の快挙を成し遂げたが、「いい時も悪い時も同じ準備をしっかりして(試合に)臨むことが大事だと思っていますし、これをしっかり続けていきたいと思います」。村上といえば引っ張り方向の一発が真骨頂だが、この日は逆方向だった。レフトへの一発を狙っているわけではなく、打席に臨む前までの「もっと前の準備が大事だと思っています」とし、試合に臨む姿勢の大事さを強調した。

(Full-Count編集部)

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