「もう十分だ」コーチだけが知る村上宗隆 中継には映らない…怪物が怪物たる“要因”

初回に本塁打を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
初回に本塁打を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

ショーモン打撃コーチが「シカゴ・スポーツネットワーク」のインタに登場

【MLB】マリナーズ 12-8 Wソックス(日本時間9日・シカゴ)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手は8日(日本時間9日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・一塁」で先発出場し、初回に3試合ぶりとなる15号を放った。日米が騒然とした衝撃の打棒。試合中に地元放送局のインタビューに応じたデレック・ショーモン打撃コーチは村上の“人柄”を称賛した。

 驚愕の一発は初回に飛び出した。右腕ハンコックが投じた95.4マイル(約153.5キロ)のシンカーを振り抜き、左中間スタンドへ叩き込んだ。打球速度106.2マイル(約170.9キロ)、飛距離380フィート(約115.8メートル)、角度32度を計測。本拠地のスタンドには大歓声がこだました。

 この一発で、ヤンキースのジャッジが持つア・リーグ記録の62本を上回る年間63本塁打ペースに。開幕からアーチを量産し、4月には日本人最長タイの5試合連発を含む12本塁打をマークした村上が、5月に入っても直近7戦で3発と固め打ちを見せている。

 果たして、村上に“近しい人物”は偉才をどう見ているのか。ショーモン打撃コーチが試合中に地元放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」のインタビューを受け、15号については「まずフォーシームのボール球を見送って、カウント1-0での甘く入ったシンカーにつけこんだ」と快音を響かせた要因を分析した。

 また、村上が成功できる理由は練習熱心な性格が関係しているという。「みんなが感じているのと同じことだが、彼は取り組むことに非常に意図を持っている。彼は前夜に自分が必要だと思ったことをベースに、日々非常に細かい修正をするのが速い。彼は練習のためにケージに引きずってこなければいけないような選手ではない。彼は『おい、もう(打撃練習は)十分だ』と、伝えなければならないタイプだ」と明かした。

(Full-Count編集部)

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