浮かび上がった大谷翔平の事実… 米記者がわざわざ“リピート”、潜んでいた「2/111」

ハウザーのシンカーを粉砕…飛距離398フィートの一発
【MLB】ジャイアンツ 6ー2 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場し、12試合ぶりとなる7号ソロを放った。長く続いた不振から抜け出す待望の一発。現地メディアも大いに沸き立つ中、その言葉を見ていくと改めて大谷が陥っていた“事実”が浮き彫りになる。
待望の一発が生まれたのは、3回先頭で迎えた第2打席だった。相手先発のハウザーが投じた外角のシンカーを逆方向へ弾き返す。打球速度105.9マイル(約170.4キロ)、飛距離398フィート(約121.3メートル)の打球が左中間スタンドへ飛び込んだ。実に53打席ぶりのアーチとなり、本拠地は大歓声に包まれた。
完全復活を思わせる豪快な一撃だったものの、ここまでの道のりは険しかった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「直近の111打席で見ても、これがわずか2本目のアーチとなる」と指摘。2年連続で50本塁打以上を放ち、球界最高峰のパワーヒッターとして君臨する大谷とは思えぬ現状だった。
苦しみ抜いた末の復活弾に、地元メディア「ESPNロサンゼルス」などで執筆するエイドリアン・メディーナ氏は「ショウヘイ・オオタニが本塁打を放った。繰り返すぞ、ショウヘイ・オオタニが本塁打を放った」と大事なことなので2回繰り返した。地元局「NBCロサンゼルス」のオリビア・ガービー氏も「オオタニ!!!! なんてことなの……ついにきたわ!」と歓喜。「ついに」の言葉に、大谷が陥っていた苦悩と、周囲の心配の声が伺い知れた。
(Full-Count編集部)