村上宗隆が覆したスカウト評「機能するとは思わない」 相次ぐ懸念も…実力で払拭「通用する」

米メディア「ジ・アスレチック」が村上の活躍を特集
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が、下馬評を覆す活躍を続けている。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は、村上を特集した記事を公開。獲得前に噴出していた懐疑的な声を振り返りつつ、1年目から発揮する圧倒的なパフォーマンスについて分析した。
同メディアのサム・ブラム記者は、「ムネタカ・ムラカミは、自分を疑った人たちが間違っていたことを証明するためにホワイトソックスへ来た」とタイトルをつけた記事を公開。同記者は「多くの球団は、日本人スター選手獲得による経済効果を強く求めるようになっているにもかかわらず、ムラカミにはその価値がないと考えていた」と、各球団が獲得を足踏みした背景について言及した。
「多少パワーは出るだろうが、守備の問題を補えるほど打撃が機能するとは思わない」とナ・リーグのスカウトの言葉も紹介。吉田正尚外野手(レッドソックス)や鈴木誠也外野手(カブス)の事例をあげて、NPBで成功した打者が、MLBでは日本時代ほどの“スーパースター”になっていないと指摘した。
村上はその“先入観”を払拭する活躍を見せた。開幕から43試合で15本塁打はリーグ2位、OPSはリーグ8位の.904を記録。63三振はリーグワーストタイだが、リーグ4位の35四球を選んでいる村上を、同記者は「このタイプの打者の“理想形”と言える状態」と称えた。
続けて「ムラカミは球界で最も空振りの多い打者ではあるが、少なくとも現時点では、『自分のプレーがMLBでも通用する』ことは証明できている」と記し、ホワイトソックスで活躍を続ける村上を高く評価した。
(Full-Count編集部)