DeNA度会の“走塁ミス”は「初歩の初歩」 コーチ愕然…打率2位でもレギュラーへの壁

DeNA・度会隆輝【写真:加治屋友輝】
DeNA・度会隆輝【写真:加治屋友輝】

度会は4打数2安打で打率リーグ2位の.315

■巨人 2ー0 DeNA(15日・東京ドーム)

 DeNAは15日、東京ドームで行われた巨人戦に0-2で敗れて4位に転落した。「2番・左翼」で出場した度会隆輝外野手が4打数2安打。打率はリーグ2位の.315と存在感を放つ一方で、走塁ミスも犯した。絶対的なレギュラーになるためには、克服しなくてはいけない“壁”だ。

 河田雄祐1軍外野守備走塁戦術・育成兼ベースコーチが「どう考えてもタッチアップの打球でしょう。もう初歩の初歩です。当たり前のことが全くできていない」と“バッサリ”斬ったのが、7回の場面だった。

 2点を追い、先頭打者として打席に入った度会は、井上のカーブを捉える右翼線二塁打。これ以上ない形で中軸に回した。続く筒香は四球を選んで一、二塁。そして佐野が中飛を打ち上げた。しかしハーフウェーの度会はタッチアップすることができず。仮に1死一、三塁となっていれば得点の可能性も広がっただけに痛恨だった。

 二塁に出塁した時点で度会にタッチアップの確認をした河田コーチは「昨年も何度かミスがあったけど、できているときもあった。成功体験もあるから、これからも厳しく言い続けます」と険しい表情を浮かべた。

 9回にはライデル・マルティネス相手に14球の粘りを見せた23歳。結果的には見逃し三振に倒れたが、あすに繋がる打席だった。センス溢れる打撃はチームを救う。しかし厳しいプロの世界、打つだけでは試合に出られないのもまた事実だ。2023年ドラフト1位は、走攻守で圧倒的な力を身につける。

(町田利衣 / Rie Machida)

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