村上が一閃…100m先で悟った不都合な“未来” 実況が注目した182億円男の表情

地元局の解説者が触れた村上の異質な“放物線”の行方
【MLB】Wソックス 8ー3 カブス(日本時間17日・シカゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が放った打球の“行方”に地元放送局も驚きを隠せない。16日(日本時間17日)、本拠地で行われたカブス戦に「2番・一塁」で先発出場すると、メジャー移籍後初となる1試合2本塁打を放ち、今季17号に到達した。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抜き去った驚愕の一撃に、地元シカゴの放送局は「なんて活躍だ!」と絶賛の言葉を並べている。
村上のパワーが可能にした放物線だった。3回1死の第2打席に16号ソロを放つと、5回の第3打席では右腕タイヨンの外角高めチェンジアップを完璧に捉えた。強烈なスイングで捉えた打球はバックスクリーン右へ飛び込む2打席連発の17号2ランとなった。打球速度109マイル(約175.4キロ)、飛距離428フィート(約130.5メートル)、角度36度を記録する特大弾だった。
この一撃に、ホワイトソックスの地元放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」の放送席は興奮を隠せなかった。実況を務めるジョン・シュリフェン氏が「ムラカミが空中へ高々と打ち上げた! 日本人スラッガーの、なんて活躍だ!」と絶叫すれば、解説のスティーブ・ストーン氏も独特の表現でその滞空時間に対する驚きを表現した。
「あれは高々と舞った打球でした、とにかく落ちてきませんでしたね。もう一度見てみましょう。(カブスの中堅手)アームストロングも、打球が落ちてこないと、即座にわかっていましたね」
打たれた瞬間、24歳にして6年1億1500万ドル(約182億2000万円)の契約を結ぶピート・クロウ=アームストロング外野手(PCA)が追うのを諦めるほどの打球を放った村上。この日の2発で一気にリーグ単独トップへ浮上し、日本人打者としては1年目の松井秀喜氏(16本)を早くも抜き去った。年間61発ペースにまで乗せてみせた26歳の大砲から、現地メディアも目が離せそうにない。
(Full-Count編集部)