山本由伸の“鬼門”…明らかになった「7.00」 7回1失点での黒星につながった思わぬ課題

パドレス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:黒澤崇】
パドレス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:黒澤崇】

今季9試合に先発も3勝4敗、山本の“課題”とは…

【MLB】パドレス 1ー0 ドジャース(日本時間19日・サンディエゴ)

 初回に浴びた先制弾に足をすくわれる形となった。ドジャースの山本由伸が18日(日本時間19日)、敵地でのパドレス戦に先発登板。今季最多の107球を投げて7回1失点の好投も4敗目を喫した。これまで先発した9試合を振り返ると、思わぬ“課題”が明らかになった。

 今季4度目の“初回失点”となった。初回1死で迎えたアンドゥハーに、カウント2-2から投じた5球目のスプリットを左翼席へ運ばれた。結果的にアンドゥハーの4号ソロは、この試合唯一の得点に。山本は2回以降、スコアボードボードにゼロを並べたが、一発に泣き黒星を喫した。

 山本が登板した9試合の結果を見ていくと、初回に失点したのは4試合。計7失点で、防御率にすると「7.00」となる。18日(同19日)時点で、57イニングを投げて防御率3.32であることを考えると、初回の不安定さが目立つ。ちなみに初回に失点した4試合の勝敗は1勝2敗だ。

 初回を無失点に抑えた5試合は2勝2敗のため、悪影響を及ぼしていると一概には言えないかもしれない。ただ、この日投げあったパドレスのキングは、初回を無失点に抑えると、2回から4イニング連続でドジャース打線を3者凡退。山本と同じ7回を投げて今季4勝目をあげた。

 結果だけ見ると、初回の被弾が勝敗の決め手となった。開幕投手を務めた山本は、先発ローテーション的にエース級との対戦が巡ってきやすいともいえる。3勝4敗と負けが先行しただけに、次戦以降は初回の失点を減らし試合を流れを引き寄せたいところだ。

(Full-Count編集部)

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