初のエラーが呼んだ1年ぶり● 失意の最強守護神、クラブハウスでこぼした「代償は見ての通り」

敗戦投手は2025年5月18日以来…エラーはキャリア初
【MLB】ドジャース 5ー4 パドレス(日本時間20日・サンディエゴ)
パドレスは19日(日本時間20日)、本拠地でのドジャース戦に4-5で敗れ、カード連勝とはならなかった。敗戦投手になったのは、最強守護神の呼び声高いメイソン・ミラー投手。1年ぶりの黒星、そして自身初のエラーは一体何があったのか。クラブハウスで失意の投球を振り返った。
4-4で迎えた9回、今季20登板で15セーブ、防御率0.82、奪三振率18.41を誇る最強クローザーのミラーがマウンドに上がった。先頭のスミスは右飛に仕留め、続くマンシーはフルカウントからのスライダーで一度は見逃し三振の判定だった。しかしABSチャレンジの結果、ボールに覆り、嫌な形で走者を許した。
マンシーに代わって代走にコールが登場。大きなリードを取っており、ミラーは素早い牽制を見せたが、この1球が大きく逸れ、その間に三塁まで進まれた。続くパヘスは2球で追い込むも、粘りに粘られての9球目、101.5マイル(約163.4キロ)のフォーシームを弾き返された。右翼への浅い当たりだったが、コールがクロスプレーをかわして生還。まさかの形で勝ち越された。
その裏の攻撃でチームは反撃できず、勝ち越し点を許したミラーが敗戦投手になった。黒星を喫するのは、アスレチックスに在籍した昨年5月17日(同18日)以来のことだった。しかも、きっかけはメジャー初となるエラーからだった。
右腕は試合後、失策について「こういう気持ちになることは慣れていない。かなり分かりきったことだけど(自分の)悪送球だった。代償は見ての通りだ」と肩を落とした。2試合とも1点差の好ゲーム。ライバル球団らしい展開だった。「細かいプレーだ。細かいプレーが試合を勝たせるし、負けさせもする。今夜はまさにそういう試合だった」と、自身が遂行できなかったことを猛省した。
(Full-Count編集部)