大谷翔平、“リアル二刀流”への思い「チームに任せている」 初球先頭弾は「見送ろうかなと…」

試合後、取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:上野明洸】
試合後、取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:上野明洸】

試合後の一問一答

【MLB】ドジャース 4ー0 パドレス(日本時間21日・サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地パドレス戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。打っては8号先頭打者弾、投げては5回無失点の投球で4勝目を挙げた。試合後の一問一答は以下の通り。

――調子が良くない中で、相手打線を抑えたのか。
「今日までの1週間も、不安な感じはありましたけど。結果的に勝ててよかったですし。内容的にはよくはなかったのかなと思います」

――不安だった理由は。
「投げ心地が良くなかった。自分のなかでパフォーマンスをレベルとして高いものを出せるかどうかというのがしっくり来ていなかった」

――ダブルプレーで5回を終えた時、感情を見せた。
「結果的にダブルプレーになりましたけど、まあその前のフォアボールがやっぱり一番よくなかったので。あの回の入り自体もそこまで、こう、すっきり進む感じではなかったので。結果的にはよかったですけど、そこに至るまでがあまりよくなかったのかなと」

――バッティング、ピッチングを両方行うときの感情の違いは。
「(打者として)1本ホームランを打ったからといって、それが勝ちにすごくつながるというのは分からないものかなと思う。6回、7回しっかりゼロで抑えればほとんどの試合が勝てるという風にできているのが先発ピッチャーなので。比重としては1試合に対する思いというのは違うのかなと思います」

――登板試合で先頭打者ホームラン。1点が入った後にマウンドに上がれる重要さは。
「ピッチャーとして(重要なのは)先制点をあげないこと。今日の試合はその前に1点入ったのは一番かなと思う」

――今日の状態の中で、プレーオフのような雰囲気の中で、アドレナリンは出ていたか。
「年間投げてれば、こういう試合っていうのは必ず来るとは思うんですけど、まあそういう試合で、まあどういうピッチングをするか。球場の雰囲気的にも、締まりがあって、昨日もそうですけど、いいゲームが多いなと思っています」

ここ数試合は投手専念が続くも…「テンションが下がることはない」

――投げる日にバッティングをする日、しない日がある中で、二刀流の時に打撃面で結果を残す事について強い思いはあるか。
「そこはもう完全に分けるようにしてるので、打つと投げるとは。同時にやってますけど、あまりその、お互いに作用しないように、やっているつもりではいるので、そこまで気にはしてないです」

――投打をやることが自分のスタイルだったと思うが、その考えは変わらないか。
「やってほしいと言われるのが、このスタイルが自分にとってはベストなのかなとは思うので。今日みたいに投げて打って、打っても結果が良かったらそれ以降も使ってもらえる機会が増えると思いますし。ただ、全体の長いシーズンでチームの状況も見て。DHとして試したい選手、使いたい選手、休ませたい選手がいると思うので、そこはどちらでも行けますよというスタイルではいるので、そこはチームに任せています」

――二刀流で活躍することについて、感情的に楽しさはあるか。
「投げるだけだから、テンションが下がることはない。投打で出るからといって必要以上にテンションが上がることもないので、1つの仕事として。自分の役割として。捉えてはいるので、1打席目はいい仕事が出来ましたし、苦しいなりに5回まで投げて、全体的には良かったんじゃないかなと思います」

――2日連続で打者として出なかったことについてどう捉えている。
「休みを入れながら。故障者も出ているので、長いシーズン乗り切るために、まあチームとしても色々考えてくれていると思うので、まあそのコミュニケーションをとりつつ、まあお互いがこう理解して、1試合1試合臨めれば、まあいつ休むにしても、チームとしていいパフォーマンスができる可能性が高いんじゃないかなと思います」

――今日の本塁打の感触は。
「まあ見送ろうかなと思ってたんですけど。来た時に反応で打てたホームランではあったので。今後に繋がるような、1本だったのかなとは。その後の打席も、凡退はしましたけど、全体的に整っていた打席が多かったかなと思います」

――5回に自打球が当たり、その裏に球速が下がったのはその影響だったのか。スタミナ的なところだったのか。
「どちらでもないです。なんか、自分の中でこう、ぬるっと入ってしまったフォアボールだったというか。代わった選手(ジョンソン)に対してこう、何て言うんですかね、自分なりにいい入りができなかっただけかなと思います。6回も見据えながら、最低でもあと2回投げたいなという欲というのが頭にあったのかなと思います」

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY