普通ならあり得ない村上の54億円… NPB選手は「長期契約を求める」、異例の事態をOB指摘

制限なきFA契約が可能だったにも関わらず…わずか2年契約となった村上
村上宗隆内野手がホワイトソックスと結んだ2年総額3400万ドル(約54億円)の契約について、メジャー通算198本塁打のエリック・ホズマー氏が独自の見解を示し注目を集めている。他球団が獲得を見送るなか成立した、短期契約の裏側にある球団の思惑を推測した。
米メディア「barstool sports」のスティーブン・チェイ氏は21日(日本時間22日)、自身のX(旧ツイッター)を更新し、ホズマー氏との対談動画を公開した。チェイ氏が「どうして(多くの)球団は、村上を見逃したんだ?」と疑問を投げかけると、ホズマー氏は「彼のは珍しい事態」だったと持論を展開した。
「普通、日本から来る選手は長期契約を望むだろうって球団側は考えると僕は思っている。でも、彼は短期契約でも構わないっていうことだったと思うんだ。彼は25歳を超えていた」と指摘。25歳未満の海外選手はマイナー契約からスタートする労使協定があるが、村上はそれには該当せず、自由な条件で契約を結べる立場にあった。
ホズマー氏は「だから各球団は、5〜6年の契約を求めてくるだろうって考えてたんじゃないかな。そこでホワイトソックスが素早く動いて、短期契約をまとめたんだ」と、ホワイトソックスが2年の短期契約をまとめた背景を説明。村上を獲得することに成功し、クリス・ゲッツGMの働きについて「頭がキレる賢いやつなんだよ」と、その手腕を高く評価した。
村上は開幕から前評判を覆す活躍を見せており、ホズマー氏は「(彼は)本物だよ、マジで」と、メジャー1年目からの躍動を褒め称えていた。
(Full-Count編集部)