“大谷ライバル”に「CY賞をあげろ」 一切の隙ナシ…肉薄する伝説記録、米喝采「化け物」

フィリーズの無失点記録はピート・アレクサンダーの41回
フィリーズのクリストファー・サンチェス投手が22日(日本時間23日)、本拠地でのガーディアンズ戦に先発登板し、8回4安打無失点の好投を見せた。防御率1.62はリーグ1位、72回1/3も同1位、86奪三振は同2位と軒並み球界有数の数字を残し、「彼にCY賞を!」「球界最高のピッチャーだ」とファンも沸き立っている。
サンチェスはこの日も凡打の山を築き上げた。5回をゼロに抑えた段階で、連続イニング無失点を34回2/3まで継続し、2011年のクリフ・リーの34回を抜いて球団歴代2位(1893年以降)に浮上した。最終的に8回まで、連続無失点は37回2/3まで更新。球団記録となっている1911年のピート・アレクサンダー(41回)に肉薄した。
最後に失点したのは、4月30日(同5月1日)ジャイアンツ戦の初回。5月16日(同17日)のパイレーツ戦では完封勝利を挙げるなど、今季は11試合に投げて5勝2敗、防御率1.62、72回1/3で86奪三振と圧倒的な数字を記録している。
2024年に自身初の2桁勝利を挙げて才能開花した28歳左腕は昨季、ナ・リーグ1位の投手WAR8.3マークをし、サイ・ヤング賞投票では2位に入った。21日(同22日)にMLB公式サイトが発表した投手のパワーランキングでは、ジェイコブ・ミジオロウスキー(ブルワーズ)を抑えて堂々の1位に選ばれるなど、自身初のサイ・ヤング賞に向けて順調な滑り出しを見せている。
もっとも、最大のライバルといえるのは大谷翔平投手(ドジャース)だろう。先発ローテーションの関係でイニング数は少ないものの、防御率はメジャー唯一の0点台(0.73)をマークしている。超ハイレベルな戦いが繰り広げられるなか、“サンチェス推し”の米ファンからは「絶対的な化け物」「純粋な支配力、誰も手が付けられない」「MLB最高の投手」「もうCY賞をあげろ」「狂ってる」「サンチェスがオオタニをリードした」と称賛の声が寄せられている。
(Full-Count編集部)