タティスJr.に5.9億円の支払い命令 マイナー時代の“前借り”契約巡り敗訴…米報道

  • MLB
  • 2026.05.25
パドレスのフェルナンド・タティスJr.【写真:ロイター】
パドレスのフェルナンド・タティスJr.【写真:ロイター】

タティスJr.がマイナー時代の18歳にかわした契約

 パドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手が、マイナー時代に結んだ投資ファンドとの契約を巡る訴訟で敗訴し、約374万ドル(約5億9300万円)の支払いを命じられた。スポーツビジネスをカバーする米メディア「フロントオフィススポーツ」が伝えている。

 同メディアによると、タティスJr.はカリフォルニア州の判事から、投資会社「Big League Advance社(BLA)」に対して総額374万ドル(約5億9300万円)弱を支払う義務があるとの判決を22日(日本時間23日)に下された。BLAはマイナーリーグなどの若手選手に対し、将来のMLBでの生涯年俸の一定割合を譲る条件で、トレーニングや生活のための資金を提供する投資ファンドだ。タティスJr.は18歳だった2017年に同社と契約し、将来の稼ぎの10%と引き換えに200万ドル(約3億1700万円)を受け取っていた。

 しかし、タティスJr.は2024年に同社への支払いを停止。BLAはその年の9月に未払い分を回収するための仲裁手続きを開始した。その後、タティスJr.は2025年6月に「将来の稼ぎに関する契約は不当」として同社を提訴して対抗していた。

 同メディアによると今回の判決は、2025年10月の仲裁人の判決に従わなければならないことを意味する。仲裁人はタティスJr.がBLAにおよそ323万ドル(約5億1280万円)、加えて利子分24万515ドル(約3800万円)、弁護士費用25万ドル(約3900万円)、その他費用1万4349ドル(約227万円)、これらの総額374万ドル(約5億9300万円)弱を支払わなければならないと決定した。無名だった頃に交わした“一筆”がスターとなった今に重くのしかかった。

(Full-Count編集部)

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