大谷翔平の大怪我防いだ“相棒” ド軍打者を次々救う「手甲ガード」…現代野球に欠かせぬ存在

大谷&マンシーが右手に死球…重傷を防いだ防具
投手の球速が上がり続ける現代野球において、体を守る防具は必須。ドジャースではここ数試合で大谷翔平投手、マックス・マンシー内野手と2人の選手が手に着用する「手甲ガード」によって大怪我を免れている。
大谷は26日(日本時間27日)の本拠地ロッキーズ戦で右手の甲に死球を受けた。ボールの大部分はガードのパッドに当たっており、出場は続行。次の打席で代打を送られたが、ロバーツ監督は「手かパッドに当たったと思う。少し小指をかすめたかもしれないが、状態は問題ない」と話した。
マンシーは22日(同23日)のブルワーズ戦で右手首付近に死球を受けた。当たり所が悪ければ骨折の可能性もあったが、手甲ガードのパッドと手首の間に当たっていたため、重症は免れて4日後に試合復帰を果たした。
大谷は欠かさず手甲ガードを着用する選手の1人。左打者のため投手方向に右手の甲が向く。右手は投球するため怪我はなんとしても回避したい箇所だ。着用するニューバランス社の特注の手甲ガードは他の選手のものと比べてもかなり厚いパッドが採用されている。
大谷は日本ハム時代の2014年に手甲ガードを初着用したが、当時はNPBで明確な規定が無かったこともあって一時話題に。2015年からはサイズやカラーの条件付きで規定化されている。
現在では、NPBの柳田悠岐や佐藤輝明、MLBのマイク・トラウトら数多くのスター選手が当たり前のように着用している手甲ガード。球速が上がり続ける現代野球の中では、打者の心強い「相棒」として、欠かせない存在になりつつある。
(上野明洸 / Akihiro Ueno)