6回に反撃！　藤原＆根尾でチャンスメーク、相手のミスで1点を返す

藤原が四球を選び、根尾が内野安打で続く

　宮崎市内で行われている「第12回 BFA U18アジア選手権」は5日、大会3日目を迎え、2大会連続優勝を目指す侍ジャパンU-18代表はKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で韓国代表とオープニングラウンド第3戦を戦った。

　初回、吉田が韓国の4番キム・デハンに3ランを浴び、いきなり3点を失った侍ジャパンU-18代表。韓国の先発左腕キム・キフンの前に大苦戦を強いられていた打線は、6回に反撃。この回からマウンドに上がった2番手ウォン・テインをつかまえた。

　先頭の藤原恭大（大阪桐蔭）がストレートの四球で出塁。藤原が快足を生かして盗塁を決めると、根尾昂は二塁への内野安打を放ち、無死一、三塁とチャンスを拡大した。続く野尻幸輝（木更津総合）の打席で、一塁への牽制球が悪送球に。藤原が生還し、1点を返した。

（福谷佑介 / Yusuke Fukutani）