岡本和真にカナダ実況“苦言” 逃した1死…指摘した課題「送球がシュート回転」

初回無死一塁でヘンダーソンの打球をダイブするも…
【MLB】Bジェイズ 6ー5 オリオールズ(日本時間30日・ボルティモア)
ブルージェイズ・岡本和真内野手は29日(日本時間30日)、敵地オリオールズ戦に「4番・三塁」で先発出場。7回には12号2ランを放って勝利に貢献した。一方で試合開始直後、カナダ実況が苦言を呈するプレーがあった。
0-0の初回、無死一塁の場面だった。強打者ガナー・ヘンダーソン内野手の対策のため、ブルージェイズは極端なシフトを敷いた。三塁の岡本はほぼ遊撃の定位置で守り、ちょうどそこに打球が飛んだ。岡本はダイブしながら捕球し、すかさず立ち上がって一塁へ送球。併殺を狙った。
しかし、この送球がやや本塁方向へ逸れてしまう。ブラディミール・ゲレーロJr.内野手がどうにか追い付き、一塁走者との競争になったが間に合わずセーフに。チームは一度チャレンジも検討したが、権利を申請しなかった。
地元放送局「スポーツネット」の放送ブースでは「打った! サードのオカモトがキャッチしました!」と最初は大興奮だったが、「1アウトは取りましたが、ダブルプレーを取る絶好の機会を逃してしまいましたね」と肩を落とした。解説は走者が一、二塁間のほぼ真ん中にいたため、本来は併殺を取らなければいけないプレーだったと指摘する。
リプレーで岡本の守備を振り返り、「彼はそこ(起き上がった場所)から放り投げるように送球しています。あのサイドスローでの送球がシュート回転を生み出し、ブラディをベースから遠ざけてしまいました。もし上からしっかり投げられていれば、ウォードを簡単にアウトにできていたでしょう」と言及した。
岡本のプレーで併殺は取れなかったものの、ブルージェイズは後続を打ち取って無失点。その後0-5と劣勢に追い込まれたが、7回に岡本が12号2ランを放って反撃を開始すると、見事に逆転勝ちを収めた。