大谷翔平が右肘内側側副靱帯を再負傷 トミー・ジョン手術を推薦と球団発表
3日に88日ぶりにメジャーマウンドに復帰したばかり
エンゼルスは5日(日本時間6日)、大谷翔平投手がMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、その結果、右肘内側側副靱帯に新たな損傷が見つかったと発表した。今回の再負傷に伴い、靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)が勧められているという。さらなる情報は今後追って発表される予定だ。
大谷は6月6日(同7日)本拠地ロイヤルズ戦で先発後、右肘に違和感を訴え、翌日の検査で右肘内側側副靱帯にグレード2の損傷を負っていることが判明。多血小板血漿注射と幹細胞注射の治療を受け、回復を目指した。打者としては7月3日(同4日)の敵地マリナーズ戦で復帰。投手としては9月2日(同3日)の敵地アストロズ戦で88日ぶりのメジャーマウンド復帰を果たしたばかりだった。だが、初回には最速99.3マイル(約159.8キロ)を計測した速球が3回には89マイル(約143キロ)まで低下。さらなる怪我が心配されていた。
(Full-Count編集部)