名手に同情、今永昇太「僕も分からなかった」 不運な“本塁打”に言い訳せず「四球を悔やむ」

今永が4被弾6失点で7回途中で降板
【MLB】カブス 7ー6 アスレチックス(日本時間5日・シカゴ)
カブスの今永昇太投手は4日(日本時間5日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に先発登板したが6安打6失点で降板。チームがサヨナラ勝利し、黒星こそつかなかったが、メジャーで自己ワーストとなる1試合4本塁打を浴びるなど、相手打線に痛打される場面が目立った。
3回までは二塁を踏ませない内容。4回に先制ソロを許したが、5回まで1失点にまとめ試合をつくった。しかし6回に暗転。1死から四球で走者を出すと、次打者に左中間を破る適時打を浴びて失点。2死にするも中堅への打球をピート・クロウ=アームストロング外野手が見失い、ランニングホームランとなるなど、不運も重なった。
結局、7回に2者連続本塁打を許したところで降板。険しい表情でマウンドを降りた左腕は「6回以降、3巡目に入って、どういう風に組み立てようかというところで、その組み立てが少し通用しなかったところがある。また違う、抑えるパターンを作り出さなきゃいけない」と、試合後は反省の言葉を並べた。
守備のミスからランニングホームランを許した場面について、今永は言い訳せず「上がった瞬間、僕も打球が見えなかったですし、どこに行ったのか正直僕も分からなかった。あの回は四球から始まってしまったんで。出さなかったらもっと優位に終えられたはずなので、その瞬間は四球を悔やんでいました」と振り返った。
悔しい先発マウンドとなったが、9回に打線が4点を奪ってサヨナラ勝利。スタメンを外れた鈴木誠也外野手も代打で出場し左前打を放つと、サヨナラのホームを踏んだ。5月7日以来の5勝目は逃したが、チームが勝ったことで7敗目も消えた。次回登板では左腕の奮起に期待がかかる。