佐々木朗希が「エースの領域に」 7回10Kじゃない“ゼロ”の価値、LAメディアご満悦

エンゼルス戦に登板したドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】
エンゼルス戦に登板したドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】

本拠地エンゼルス戦に先発し渡米後自己最多10K

【MLB】ドジャース 1ー0 エンゼルス(日本時間6日・ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手は5日(日本時間6日)、本拠地でのエンゼルス戦に先発登板し、7回無失点10奪三振の快投を見せた。好投にもかかわらず打線の援護に恵まれず今季4勝目はお預けとなったが、この無援護の状況に対して地元メディアは独自の視点から称賛の声を送っている。

 序盤から剛速球で圧倒した。初回に100.4マイル(約161.5キロ)を計測して3者凡退の立ち上がりを見せると、2回には渡米後最速となる100.6マイル(約161.9キロ)をマークした。5回に初安打を許したものの後続を断ち、7回まで相手打線を完璧に封じた。渡米後の自己最多を更新する10奪三振を記録し、今季11度目の先発で初めて無失点でマウンドを降りた。

 相手先発デトマーズとの緊迫した投手戦となり、ドジャース打線は6回までわずか2安打無得点に抑え込まれた。佐々木は完璧な投球を披露しながらも勝利投手になれない悲運に見舞われたが、ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」は「打線からの援護がまったくないことこそ、ロウキが名実ともに“エース”の領域に達した何よりの証拠だ」と、独特な表現で称えた。

 分かりやすい例が昨年の山本由伸投手だ。援護点がリーグワースト級に少なく、12勝8敗と好成績に反して勝ちは少なく、負けが多かった。しかし、孤軍奮闘しているからこそ、その投球の輝きが増した感もある。好投しながら勝てない――しかし、佐々木の投球の評価は確実に高まった。

(Full-Count編集部)

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