大谷翔平、OPS1位も「本当のゾーンではない」 指揮官の称賛と期待「常にベース上にいる」

3回に右前打、7回には三塁内野安打をマーク
【MLB】エンゼルス 13ー5 ドジャース(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地でのエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場。4打数2安打の活躍で2試合連続のマルチ安打をマークし、OPS.939はリーグトップをキープした。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「彼が今のようなスイングをしてくれるだけで、チームの戦いは一気に楽になる」と最敬礼した。
この日もリードオフマンとして打線を牽引した。3回の第2打席で右前へクリーンヒットを放つと、7回1死の第4打席では自慢の快足を飛ばして三塁内野安打。古巣を相手にきっちりと役割を果たした。
打撃指標でリーグの頂点に立った大谷だが、指揮官の目には、怪物が“まだ余力を残している”ように映っている。試合後、驚異的なハイペースで安打を量産する大谷について、ロバーツ監督は「翔平のコンディションは非常に良さそうだ。ボールが実によく見えているし、とにかく毎打席、素晴らしいアプローチを続けている」と絶賛。
さらに、記者から「これだけ打っているのに、まだゾーンではないと感じるか」と問われると、不敵な笑みを浮かべてこう語った。
「ああ、私も彼は『まだ本当のゾーン』には入っていないと思っているよ。なぜなら、彼の長打力(slug)はここからさらに爆発していくはずだからね。それでも今これだけ強い打球を打ち、四球を選び、マウンドでも素晴らしいパフォーマンスを見せている。彼がどれほど特別な存在であるか、改めて思い知らされるよ」
指揮官に「本領発揮はこれから」と言わしめる底知れなさ。異次元の領域にいる背番号17のバットから、今後も目が離せない。
(Full-Count編集部)