ド軍に“制度悪用”疑惑 2位の1.3倍差…他球団幹部も指摘、米不満「あり得ない」

2024年から2026年までのIL入り日数がメジャー最多
ドジャースの負傷者リスト(IL)入り日数がメジャー断トツであることが報じられ、波紋を広げている。怪我の程度が軽くてもILに入れる「ファントム(幽霊)IL」ではないかという疑惑も浮上。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が実情を報じると、不満の声が相次いだ。
同メディアのイノ・サリス記者とブリタニー・ギローリ記者が6日(日本時間7日)までに「怪我人が他球団と比べて多いチームがある。これは不運? それとも構造的な問題?」として記事を寄稿した。2024年から2026年6月6日(同7日)までにおいて、ドジャースのIL入り日数は合計3752日に上り、2位のホワイトソックス(2893日)を859日も上回ってメジャー最多だという。
記事では、あるナ・リーグ幹部の話も紹介されており、「資金力のある複数のチームは、様子見の選手をILに入れる傾向にある。小規模から中規模の球団はコストを考慮する」。選手層の厚い球団が制度を有利に活用している可能性が示唆されている。
地元メディア「ドジャース・ネーション」がこのデータを自社X(旧ツイッター)で紹介すると、米ファンからは疑問の声が噴出。「虚偽の怪我を積み重ねた」「あり得ない!!」「半分は虚偽だろう。ポストシーズンに向けて万全の状態に挑ませたいのだろう」「必要以上に休ませている」「怪我ばかりのチャンピオンが連覇!」と厳しい意見が並んだ。
「ファントムIL」は過去にもたびたび問題視されてきた。メジャーでは出場前提の枠の問題や契約などにより、選手の昇降格は簡単ではない。そこで、故障を“偽装”することで、選手の体調を管理する手法が採用されることが多い。
(Full-Count編集部)