日本だけではない、韓国逸材が米流出か 母国は「混乱」…17歳二刀流の行方に“焦り”

9月17日のドラフトを前にMLB進出の可能性が浮上
韓国の17歳二刀流逸材であるオム・ジュンサンに、MLB進出の可能性が浮上した。全米記者協会に所属する米国の著名記者が、ダイヤモンドバックスと合意間近であると電撃的に報道。9月17日のKBOドラフトを前にした有力選手の流出危機に、地元メディアは上位指名権を持つ球団が「混乱に陥った」と伝えている。
全米記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者は8日(日本時間9日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。12月15日(同16日)から始まるメジャーの国際FA期間に、オムがダイヤモンドバックスと合意間近だと伝えた。最速95マイル(約152.9キロ)の速球に加え、卓越した打撃と守備力を兼ね備えると評価した。
韓国メディア「SPOTV News」のシン・ウォンチョル記者は、ドラフトで全体2位と3位の指名権を持つ「斗山とKIAが混乱に陥る」と報道。全体1位はハ・ヒョンスン(釜山高)の指名が有力視される中、オム・ジュンサンの指名を検討していた両球団は他の候補も考慮せねばならず、各球団の算法が極めて複雑になっているという。
韓国紙「スポーツ朝鮮」のイ・ジョンソ記者も、地元球団にとってオム・ジュンサンの米国進出報道は「悩みの種」となっていると伝えた。同メディアに対し、本人もメジャー球団から「オファーがきた」と率直に認めている。メジャーリーグへの挑戦について、現在の心境は「半々」であることを明かした。
自身の進路については「まだ時間が残っていて、最後まで悩もうと思う。両親とよく相談して何が合うか考えようと思う」とコメント。さらに「重要な決定だから最後まで悩む」と語り、米国進出の可能性を排除しなかった。大きな可能性を秘めた二刀流の決断に、関係者から熱視線が注がれている。
(Full-Count編集部)