元巨人右腕が“戦力外”の危機 3.6億円で格安加入も…助けるどころか足枷の現実

  • MLB
  • 2026.06.10
ナショナルズのマイルズ・マイコラス【写真:ロイター】
ナショナルズのマイルズ・マイコラス【写真:ロイター】

ブリーチャー・レポートが取り上げたマイコラス

 ナショナルズのマイルズ・マイコラス投手の去就が、米メディアの間で注目の1つとなっている。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が、事実上の戦力外(DFA)の危機に直面している選手を紹介。巨人でもプレーした経験豊富なベテラン右腕に厳しい評価を下した。

 同メディアのケリー・ミラー記者は記事のなかで、ナショナルズが37歳右腕と契約した裏側に言及。「ナショナルズが2月中旬に225万ドル(約3億6000万円)でマイコラスと契約した際の狙いは、経験不足の投手陣に経験豊富な投手を加えることだった。イニングをある程度消化しつつ、(状況的に)足踏み状態に思えたチームにおいて、うまくいけばトレード期限で価値を持つトレードチップ(駒)になる可能性も期待されていた」と伝えた。

 しかしナショナルズ1年目の今季、開幕から14試合に登板も1勝5敗で防御率5.90。期待に応えているとは言い難く、ミラー記者も「現時点では、たびたび打ち込まれる登板の方が多くなっており、チームの足を引っ張っている」と指摘。「より将来性のある投手に投資していれば、チームは今頃ポストシーズン争いに踏みとどまれていたかもしれない」と球団の判断に疑問を投げかけた。

 続けて「もし今後、ジョサイア・グレイ、DJ・ハーツ、トレバー・ウィリアムズのうち誰か1人でも故障者リストから復帰できれば、ナショナルズはマイコラスに別れを告げる可能性がある」と“戦力外”も示唆して記事を締め括った。巨人では2015年からの3年間で31勝をマーク。メジャーでも通算73勝をあげている右腕は、周囲の批判をはね返すことができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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