「ワオ」実況も苦笑い 明らかな誤審も覆せず…“無駄遣い”にファン呆れ「本当ひどい」

ガーディアンズ・ラミレスへ明らかな誤審もABSチャレンジ権なし
ガーディアンズがABSチャレンジ権を使い果たした直後に起きた“明らかな誤審”が話題を呼んでいる。8日(日本時間9日)に行われたヤンキース戦で、ホセ・ラミレス内野手へのボール判定がストライクコールに。実況も思わず苦笑いを浮かべる場面となったが、ファンの矛先は球審だけでなく、チームのABSチャレンジ運用にも向けられた。
問題の場面は6回2死一、二塁。ガーディアンズが5-4と1点リードしていた。左腕ライアン・ヤーブローとラミレスの対戦で、カウント2-1から投じられた85.6マイル(約137.8キロ)のカットボールは、ストライクゾーンを大きく外れていたように見えたものの、球審ネイト・トムリンソン氏はストライクを宣告した。
ただ、ガーディアンズはすでにABSチャレンジを使い切っていた。3回にブライアン・ロッキオ、5回にはパトリック・ベイリーがそれぞれチャレンジを行ったが、いずれも失敗。残っていた権利はなく、判定を覆すことはできなかった。
米放送局「FOXスポーツ」が公式X(旧ツイッター)に映像を投稿。実況のエリック・コリンズ氏は判定直後、「オーマイグッネス! ガーディアンズにはもうチャレンジが残っていません! ワオ……」と苦笑い交じりに反応した。
映像にはファンから多くのコメントが寄せられたが、球審批判以上に目立ったのはガーディアンズのチャレンジ運用を疑問視する声だった。「うちはABSチャレンジの使い方が本当にひどい。なんで試合序盤でチャレンジを無駄遣いするんだ!」「同感。でもチャレンジの使い方を上手くならないといけないね」「どうやらうちは5回までにチャレンジを全部使い切る必要があると思ってるらしい」「最近のガーディアンズはチャレンジを使うのが早すぎる」「なんで6回の時点でもうチャレンジが残ってないんだ!!」。
一方で判定そのものへの不満も噴出。「やっぱりストライクじゃなかった」「もう全部機械に判定させてくれないか」「なんてひどいシステムなんだ」といった声が上がったほか、「ABSが導入されたら審判のひどい試合がなくなるなんて、一体誰が言ったんだ?」「この試合の審判は試合後にクビにするべきだ」と厳しい意見も見られた。
結果的にガーディアンズは5-7で逆転負け。導入が進むABSチャレンジ制度だが、判定精度だけでなく、限られたチャレンジ権をいかに運用するかという新たな駆け引きにも注目が集まっている。