大谷翔平は軽症でも「治療をすべき」 指揮官の説明にOB“反論”「完全に沈静化するまで」

パイレーツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
パイレーツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

7回の好機で途中交代…球団発表は「左膝の炎症」

【MLB】ドジャース 8ー6 パイレーツ(日本時間12日・ピッツバーグ)

 ドジャースの大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、敵地でのパイレーツ戦で左膝の炎症により途中交代した。試合後にロバーツ監督が重症ではないと明かし、次戦出場の可能性を示唆。地元放送局の番組内でも「ホッとできますね」などと安堵や提言の声が広がっている。

 この日は3回の第2打席で13号ソロを放つなど全4打席出塁していたが、7回の好機で代打を送られ交代した。試合後、ロバーツ監督は負傷の深刻度について「高くない」と説明。大谷は2019年に左膝の手術を受けているものの、指揮官の会見を聞く限り関連性はないとみられる。

 ひとまずの吉報を受け、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の番組内で司会を務めるジョン・ハートング氏は「少なくとも今は少しホッとできますね。ロバーツ監督はショウヘイ・オオタニについて、深刻度は『高くない』。しかもシカゴでの初戦、出場できるかもしれないと言及していました」と安堵の表情を見せた。

 コメンテーターで球団OBのジェリー・ヘアストンJr.氏は「膝裏というのはいいことです。(靭帯や骨などの)構造損傷ではないからです。膝前十字靭帯の損傷とかではありません」と分析。「間違いなく(痛めた箇所は)2019年の手術(とは関係)ありません」と強調し、「しかしながら、明日投手としてのルーティンをやってみて様子を見るべきです」と語った。

 さらに同氏は「スタメンに名を連ねたら、私は100%グレートな気分になるでしょう。でも100%でなければ、(即)シャットダウン。その日はプレーせず、治療をすべきです。リスクを犯すことはできません。完全に沈静化するまで待つべきです」と提言した。チームの命運を握る大黒柱であるだけに、無理は禁物であることを強調している。

 続けて「どちらかというと膝というより、膝裏(への悪化を)私は懸念しています。ハムストリングやふくらはぎの部分です。あそこは筋肉が繋がっていますからね」と指摘。「ショーは100%正直にならないといけません。100%の状態でないと(出場しては)いけません」と、あくまで慎重な対応を求めていた。

(Full-Count編集部)

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