100敗軍団の変貌「全く違うチームだ」 村上抜きでも…洗練された打線に「脱帽」

  • MLB
  • 2026.06.15
ドジャース戦に勝利したWソックスナイン【写真:黒澤崇】
ドジャース戦に勝利したWソックスナイン【写真:黒澤崇】

「昨年や一昨年の彼らとは、全く違うチームになっている」

【MLB】Wソックス 6ー4 ドジャース(日本時間15日・シカゴ)

 ドジャースは14日(日本時間15日)、敵地で行われたホワイトソックス戦で逆転負けを喫した。デーブ・ロバーツ監督が不在で、監督代行として指揮を執ったダニー・リーマンベンチコーチはホワイトソックスの目覚ましい進化に驚きと称賛の言葉を口にした。「脱帽するしかない。彼らは本当に素晴らしい戦いを見せた」と、相手チームのアプローチを高く評価した。

 ドジャースは1勝2敗でカード負け越し。1点リードの6回、3被弾を含む6連打で6失点を喫した。リーマンコーチは、昨季まで3年連続で100敗以上を喫したホワイトソックスとの明確な違いをこう語る。

「昨年や一昨年の彼らとは、全く違うチームになっている。打席でのアプローチが実に見事だった。我々の先発陣に対して、どのバッターも徹底してボールを選び(四球を勝ち取り)、確実にコンタクト(芯で捉える打撃)をしてきた。そして今夜のように、甘く入ったチャンス球を一発で仕留めるパワーもある」

 かつて荒さが目立ったスタイルから、選球眼や確実性、勝負強さを兼ね備えた洗練された打線へと変貌を遂げたライバルに対して手放しでリスペクトを送った。

 特に試合の潮目を大きく変えたのが、ドジャースの先発エメ・シーハンが捕まった6回の攻防だった。それまで好投を続けていたシーハンに対し、ホワイトソックス打線は突如としてアグレッシブに牙をむき、一挙に試合の主導権を強奪した。

 リーグ3位の20本塁打を放っている村上宗隆内野手は、右太もも裏の肉離れで離脱中だ。リーマンコーチは「彼らは最初から迷いなくスイングしてきた。彼らの仕掛けと、シーハンを捉えた6回の集中攻撃は見事という他ない」と振り返り、相手のここ一番での爆発力と戦術の柔軟性を敗因の一つに挙げた。

(Full-Count編集部)

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