ラッシングが見た“血染めの91球”…大谷翔平は「大丈夫」 25歳相棒の揺るがぬ信頼

レイズ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
レイズ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

ラッシングと2試合連続のバッテリー

【MLB】ドジャース 5ー4 レイズ(日本時間18日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのレイズ戦に先発登板し、6回7安打4奪三振4失点の粘投で今季7勝目を挙げた。右手中指から出血するなどのアクシデントに見舞われながらも、気迫でマウンドを守り抜いた。苦しみながらも試合を作った背番号17に対し、バッテリーを組んだダルトン・ラッシング捕手は「心配することはなかった」と称賛している。

 立ち上がりから力強い投球を見せた。初回を3者凡退に抑えるなど、4回まで無失点と好投。しかし2点の援護をもらった直後の5回、先頭への四球をきっかけに無死二、三塁のピンチを招き、連打などで同点に。さらに1死満塁から2点を失い、一挙4失点を喫した。それでも今季最速タイの101.0マイル(約162.5キロ)を計測するなど、6回を投げ切った。

 満身創痍の中でのマウンドだった。11日(同12日)のパイレーツ戦で左膝の炎症を訴えて途中交代。登板2日前のブルペン投球を前日とするなど、通常とは異なる調整でこの日を迎えていた。さらに試合中には右手中指から出血する事態も発生。万全とは言えない状態だったが、血染めの91球を投げ抜く力投でチームを牽引し、見事に勝利投手の権利を手にした。

 苦しい投球となった5回について、ラッシングは「先頭打者を歩かせてしまったこと。先頭を歩かせてしまうと、あまりいい方向にはいかないし、ピンチを切りぬけるにはタフな状況になってしまう」と反省点を口にした。それでも「大丈夫だと思う。素晴らしい球を投げていたと思う」と擁護し、「ショウヘイをそこまで深く掘り下げる必要はないと思う。投球で心配することはなかった」と全幅の信頼を寄せた。

(Full-Count編集部)

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