大谷翔平、投手専念もDH解除「常に準備」 まさかの代打登場…本拠地どよめきの舞台裏

6回に代打で登場、本拠地ファンをどよめかせた
【MLB】ドジャース 5ー4 レイズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地レイズ戦に「1番・投手」で先発出場し、6回7安打4失点で今季7勝目を挙げた。右手中指から出血するアクシデントを抱えながら91球を投げ抜いた一方、降板後にはDH(指名打者)を解除して代打で出場。二刀流ならではの異例シーンが実現した。
6回を投げ終えた時点でドジャースは1点を追う展開だった。フリーマンが中越え12号2ランを放って逆転し、2死走者なしで迎えた場面で、ロバーツ監督はロハスに代えて大谷を起用。本拠地ファンがどよめく中、初球を鋭く打ち返したが遊ゴロに倒れた。
試合後、大谷は降板後の出場が決まったタイミングについて「マウンドを降りたときですね。まだ負けていた、ビハインドのシチュエーションだったので」と説明。投手に専念する予定だったが、試合展開によって起用法が変わったことを明かした。
登板後の打席にも戸惑いはなかったという。「全然ないですね。もちろん常に準備はしていますし、投げるだけの日も打つ方の準備も登板前にやるので。特に不安なく、そのままの感じでいけました」と語った。
また、自ら打席を望んだわけではなく、「いやいや、監督の指示です」とキッパリ。ロバーツ監督の判断による起用だったことを明かした。
通常なら降板後は治療やクールダウンに入るが、この日は違った。「ほぼ(特別な準備は)しなかったですかね。ゲーム前に結構ハードめには振ってからゲームに入るので、体も温まっていましたし」と説明。「良いアプローチ自体はできたかなと思うので、良い反応ができた打席だったなと思っています」と振り返った。
投手として7勝目を手にしながら、降板後には代打としても出場。二刀流復活後だからこそ実現した“異例采配”に、大谷の存在の大きさが改めて示された。
(Full-Count編集部)