ド軍31歳退団に韓国歓喜「朗報が飛び込んできた」 マイナー“無双”キムの気になる行方

ドジャースのキム・ヘソン【写真:黒澤崇】
ドジャースのキム・ヘソン【写真:黒澤崇】

傘下3Aで打率3割超えとアピールを続けるキム

 ドジャースのサンディアゴ・エスピナル内野手が18日(日本時間19日)、マイナー降格を拒否してフリーエージェントとなった。この決断を受け、メジャー昇格を目指す傘下3Aの韓国出身、キム・ヘソン内野手にとって好機が訪れたと、韓国メディアが歓喜している。

 キム・ヘソンは18日(同19日)の試合に「6番・中堅手」として先発出場し、4打数2安打1得点の活躍を見せた。5回と9回にそれぞれバント安打を決め、持ち前の俊足と小技をアピールした。シーズン打率を.311に乗せ、3試合連続安打、6試合ぶりのマルチ安打を記録するなど、猛アピールを続けている。

 結果を残し続ける一方で、メジャーへの壁は厚い。韓国メディア「マイデイリー」は「3Aではこれ以上見せるものがない」と高く評価しつつも、トミー・エドマン内野手の復帰など分厚い選手層に阻まれ「ドジャースに席が見当たらない」と指摘。「いつビッグリーグに上がれるかも分からない。いっそのこと、トレードされた方が気が楽かもしれない」と現状を嘆いていた。

 そんな中で飛び込んだのが、エスピナルのFAというニュースだった。韓国メディア「SPOTVニュース」は「キム・ヘソンに朗報が飛び込んできた!」と大々的に報道した。オープン戦でキム・ヘソンを抑えて開幕ロースター入りしていたライバルの退団は、メジャー昇格の枠を争う上で大きなプラス材料になると分析した。

 同メディアは今後の展望について「エスピナルがいなければ、ドジャースの内野に空白が発生した場合、最優先的にコールアップを狙うことができるからだ」と期待を寄せた。キム・ヘソンはここ数試合、マイナーで三塁手としての経験値も積んでおり、万能性を高めている。退団した野手の穴を埋める存在として、メジャーの舞台に立つ日が来るのか注目される。

(Full-Count編集部)

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