ド軍放送の苦言止まらず「酷いですね」「歴史的にノー」 敵軍野手に突きつけた“現実”

キーシャルは2回裏1死でABSチャレンジを要求
【MLB】ドジャース 2ー1 ツインズ(日本時間23日・ミネソタ)
ドジャースは22日(日本時間23日)、敵地でのツインズ戦に辛勝した。大谷翔平投手の17号先頭打者弾で幕を明けた一戦。開始直後のツインズの“行動”にLA放送が苦言を呈する場面があった。
2回1死の攻撃の場面だった。ツインズ8番打者のルーク・キーシャル内野手が、エリック・ラウアー投手がカウント2-2から投じたカーブを見逃すも、球審のストライク判定に対して「ABSチャレンジ」を要求した。ギリギリのところでストライクゾーンをかすめておらず、キーシャルはチャレンジに勝利した形となった。しかし、これに疑問を持ったのがドジャース地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説だった。
エリック・キャロス氏は「チャレンジに適している場面ではありません。教育的観点で言うと、重要な局面ではありません。1アウトだったんですね。酷いですね」と指摘。序盤の下位打線、1死走者なしという状況でのチャレンジ権行使を批判した。さらに同氏は「これをしたからといって、ビッグイニングに繋がるんですか? 歴史的にノーです。数字がノーと物語っています」と断言する。
実況のジョー・デービス氏が「例えビッグイニングに繋がっても、いいチャレンジではないんですね?」と問うと「ええ。最近の野球はすべてデータに基づいています」と近年の傾向に触れた。
キャロス氏は続けて「すべての決断は予想と確率によって決められています。あのチャレンジをしても、過去の統計を元にして状況的に3点とれますか? 数字を見なくてもノーと言えます。Bad challenge」と厳しく切り捨てた。結果、遊ゴロに倒れてこの回に得点できず。LA放送の指摘もまた、“正しかった”のかもしれない。