大谷の要求もラッシング拒否 ギクシャクした空気…LA局に走った緊張「試合の序盤にも」

捕手がまさかの「拒否」…地元TV局は困惑と不満気なトーンに
【MLB】ツインズ ー ドジャース(日本時間25日・ミネソタ)
ドジャースの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、敵地でのツインズ戦に「1番・投手」で投打同時出場。若手のダルトン・ラッシング捕手とバッテリーを組んだが、試合中に意思疎通がうまくいかないシーンが発生。判定は見事に覆ったものの、捕手の対応を巡り地元放送局を困惑とさせる一幕があった。
2回1死二、三塁のピンチだった。カウント1ボール1ストライクからの3球目、大谷が投じた低めへのスイーパーは「ボール」と判定された。
マウンドの大谷は即座に「ABSチャレンジ」を求めたが、ここでまさかの光景が広がる。捕手のラッシングが、大谷に向けて首を振りチャレンジを拒否したのだ。ドジャースの地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」は一気に動揺させた。
自身の感覚を信じた大谷がチャレンジ要求したことで無事にチャレンジが行われ、判定は「ストライク」へと覆った。中継内では、この結果を受けてもなお、捕手への疑問が残るような空気感が漂った。
実況ジョー・デービス氏「オオタニがチャレンジしました! そして……判定が覆りました!」
解説エリック・キャロス氏「ショウヘイは試合の序盤にもチャレンジをしようとしましたが……。そして今のシーン。ダルトン(ラッシング)はしたくなかったようです。少し低いと感じたようですが……」
実況「そうですね……」
試合はまだ序盤。ラッシングは試合の終盤を見据えたのだろうか。大谷の正確なコントロールがストライクをもぎ取った形にはなったが、投手の要求を捕手が突っぱねるというギクシャクした一幕。見事なチャレンジ成功の裏で、地元TV局を困惑とさせたバッテリー間の意思疎通不足は、今後の大きな課題となりそうだ。